が、仰向けになってた。
普段ならなるべく避けたい状況なのだが。無性に気になって助けたいってのはおこがましい、ってか思ってないんだけど踏み潰されて死ぬのもどうだろう。と思って、何とか木までつれてってやろう思い腕を伸ばしてもがいている中空にタオルをたらして捕まらして木までもってってタオルごとかけてきた。
で、見たい本があったから下の本屋行って、なんか気になるので外行ったらもうすでにタオルの上にはいなかった。まぁ、落ちて死んだんだろう。すぐ忘れた。
残酷なほどリアルに無慈悲な時ってある。
いま、ふと羽の無い蚊が机から落ちてもがいてたの思い出した。
 
 
なんも考えずに条件反射で虫を叩いて落とす。
それを止めたのはいつだったっけ?
それももういつからだったか忘れた。
  
とか、言いたいときもあるわ、人間だもの。