いつだったか。

バイトの日に現場へ行くために朝早くにあんま混んでない電車乗ってたんだけど、
立ってる母親とその前に座ってる広末涼子似のどう見ても反抗期の高校生が口論してた。

なんか、口論と言うよりは眼鏡を掛けた静かそうな母親が一方的に広末娘(以下広末・取るのはそっちじゃないだろうとか突っ込まない!)に文句を言ってる感じだった。
どうやら母親は広末の前に立っていたおばあちゃんに席を譲らなかったのが、親として恥ずかしかったという話をしていた。
根本の愚痴はもっと前から続いてたんだろう。
 
母「さっき、おばあちゃんがいたでしょ!?なんで席譲らなかったの?」
広「(外を見ながら)あぁ、居たね。可愛かったよね。」
母「可愛かったよね?じゃないでしょ?」
広「(外を見ながらふんぞり返って)ちっちゃくて、可愛かったじゃん。」
母「お母さん、もう怒った。グーで殴っていい?(拳を振り上げる)」
広「…。」
母「(ムカッ!!)なんか言えや、オラァ!!」
(ヒュッ!!)
 
(パシィ!)
広「拳を振り上げるから1ステップ動作が遅れる。」
母「…(ブルブル…)」
広「そこを突けばカウンターの完成と言うわけだ。
  なぁに、力なんていらない、的確に適所に当てるだけでいい。」
母「(ドザァッ!!)」
広「このようにね…。」
 
グラップラー広末〜電車女編 完
 
と言うような事があった。
凄いなぁ、最近の女子高生は。と思った。