俺のもてない理由を考えた。

それは俺が会う人会う人好きだって言ってるからじゃなく、それを逢ってすぐ言うからなんだ。
俺はけしてもてない奴じゃねぇんだよ。冷静に考えても今横とおった眼鏡君より顔もスタイルもいいもん。
頭と性格は知らないけど。

だからさ。
結論はこうなる。

『アグレッシブ過ぎた』

ドン･フライ戦で組み合った状態で殴りまくった高山くらいアグレッシブだった。
でも皆の愛してくれた高山は負けた。
あの近距離の打ち合いの中で。

何故か！！！？

(田村「坊やだからさ」)

「高山は、かわさなかった。フライはかわしていた。ただそれだけのこと。高山はあそこでプロレス(見せ物)をしてしまったから負けたのだ」
「嘘だと思うならフライと高山の試合後の顔を見れば良い。
高山はたこやきか明石焼みたいになってるが、フライはちょっと顔切ったくらいに見える」
「話がそれた」
「つまり、何が言いたいかと言うと、一度目のデートで告白するのはダメだと６人目のデートで気付いたということだ。
危うく連続フラれ記録で、桜木花道越えはないとしても宮城リョータ越えはしてしまうとこだった。
早めに気付いてよかった。」
「昔は女ってどこにいんだよ！マジ出会わねぇ！とか言ってたが、今思えば馬鹿な悩みだった。

今も地球が回っていることや宇宙が膨張しつづけていることは感じられないが、
地球人の半分が女であることは感じられる」