一人メッセンジャートーク概要

とりあえず、今日はテストやってふざけんなよ!!ちょうどヤマ張ったトコからもれたし!!とかいいながら、SAS使って六時過ぎまでゼミの作業してたんだけど。
きづいたら周りに誰もいねぇんだよ。
で、コンピュータールームでたら電気はついてるんだけど
誰もいない。
ほかの教室は全部電気消えてるんだよ。
六時だぜ?まだ。
俺はこの時点で二号館にいるんだけど、本館のほうを見たらふつうに電気ついてるんだよ
でそこ四階だったんだけどエレベーターで一階に下りたんだよ。
ウィィィィィィィン
ガチャ
真っ暗。
ただ、緑色の非常口の照明だけが緑色の床を照らしている。
二号館の細長い建物に似合ってる幅の狭い出口はシャッターによって塞がれている。
この階に日が差し込む窓は無い。
俺はかすかについている階段の電灯を頼りに地下に下りた。
地下に駐車場でもあってそこから地上に出れると思ったのだ。
が、予想は外れた。そこには錆びたドアに赤い文字で機械室と書いてあった。
ノブをひねる。
(鍵が合わない、、、、まだこの先には進めないようだ)
で、一回、ロビーにもどってエレベーターのボタンを押す。普段そこにいるはずの受付役のオッサンも影すらない。
やがて、エレベーターが来たので、乗る。
ウィィィィィィン
クロックタワーバイオハザードだな、、、、)
ガチャ
元の四階だ。
四回からは道路の向かい側にある本館に続く渡り廊下がある。
そこから本館に行けばきっと一階から外に出ることができる!!!
それが甘かった。
そこはすでに、、、

続く。